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調査にも種類がある

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もっとも一般的な地盤調査法

1917年にスウェーデンで開発されたこの地盤調査法の特徴としては、軟らかい地盤の調査に適していること、装置が単純で操作が容易であること、迅速に測定できること、同種の調査と比較して貫入能力が優れていること、などがあげられます。こうしたスウェーデン式サウンディング試験の特徴は、2階から3階建て程度の住宅を建てる際の地盤調査に適していたため、急速に普及することになり、住宅業界だけでも年間数十万件のスウェーデン式サウンディング試験が行われるほどになりました。現在では、小規模建築物の地盤調査法といえば、このスウェーデン式サウンディング試験を指すほどになっています。

スウェーデン式サウンディング試験の方法

多くの長所を持つスウェーデン式サウンディング試験ですが、その一方で、もちろんいくつかの問題点もあるため、そうしたことをカバーする工夫が行われています。また、調査能力を超える場合には、ボーリング調査によって補完することも、一般に行われています。この試験はもともと、手動で行うものですが、近年では電動で自動的に試験を行うことも多くなってきました。この省力化により、ひとりでも作業ができることになり、コストが下がったというメリットはありますが、感触による土質の判断ができなくなるという問題も指摘されるようになってきました。これまでは、電動化へと向かいつつあったスウェーデン式サウンディング試験ですが、こうした指摘を踏まえて、今後は、基本的に手動で行い、地盤の状況を踏まえた上で、電動に切り替えるといった方法がとられることになると予想されます。